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薄板加工

薄板加工

当社の得意分野のひとつにアルミの薄板加工があります。
当社での薄板の定義は、肉厚がおおよそ5mm以下のものを言います。
一般的に、厚みが薄くなれば、材料の内部応力の開放により、製品は歪み、変形を起こすことが知られています。
当然歪んで変形する製品を歪まないように加工するノウハウは、加工経験に比例して蓄積されます。
当社では、半世紀に及ぶアルミの加工経験を生かし、材料の選定から、クランプ方法の検討、加工方法の選択、仕上げ工程、表面処理技術の検討を重ね、より精度良い製品作りを追求しています。

精密板金加工

精密板金加工とは、金属の板に切る、曲げる、溶接するなどの加工を施し、通信機・電子機器・計測器など各種機械装置の筐体や部品などを製造することを言います。
「ばんきん」というと一般的に思い浮かべられるのは自動車のボディや建築材料に用いる金属板加工品(あるいはその加工業者さん)だと思いますが、これらとは使用用途や求められる技術が異なります。

かつて「手板金」とか「たたき板金」と呼ばれ手作業主体でやっていた時代の板金加工が寸法誤差±0.5~2㎜程度の加工精度だったのに対し、「精密板金」では多くの企業が±0.1~0.3㎜程度の加工精度としています。
金加工に於いて注意しなければならないのは、素材の金属(鉄、アルミ、ステンレス、銅、真鍮、化粧板)は加工時に力や熱を加える事により素材が微妙な伸び縮みをおこす事です。 この金属の変化を計算し事前に金属板を抜き加工したり、力と熱を加減しながら図面を実現させるためには経験値が必要となってきます。
梅沢精工では、この様な経験値を豊富に持っていますので、図面に書かれた品物を精度よく完成させる事ができます。また、設計者の意図が伝わるように、CAD・CAM・PCと工作機械のネットワーク化、そして効率的・合理的かつスピーディーな対応が出来るよう、ソフト・ハード面の充実を図っております。

部品加工

部品加工には様々な加工方法があり、部品の用途や特性に合わせて使い分けます。

梅沢精工では、NC旋盤、自動旋盤、縦型マシニングセンタ、横型マシニングセンタ等の設備を揃えており、ジェットエンジン部品を主とし、 幅広い加工ニーズにお応えすることが可能です。フレキシビリティー・豊富な発想で常に対応する事を心がけております。

順送型製作

順送型とは、ひとつのプレス金型の中に複数の工程を等間隔で配列し、コイル状の被加工材(コイル材)がつながったままの状態で各工程の加工を連続で行えるように設計されたプレス金型のことを言います。

番に材料をり加工するプレス金ということで一般的に順送型と呼ばれています。

順送型は単発型やトランスファー型に比べて材料の歩留まりが悪く、設計の難易度も上がりますが、SPM(1分間の生産数)を上げる事が可能であり、大量生産するのに優れています。梅沢精工では、部品により1ロット1000個ぐらいまで対応が可能です。

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